ロレアルのヘアカラー(オイル・アルーリア)の特長

ロレアルの染料は濃く持ちがよいことが共通

1. オイルカラーの色と中明度が中心のカラー剤 2.アルーリアは日本人の黒髪ベースで作られている

国内で作られているオルディーブやコレストンは、著名美容師をメーンにイメージ戦略が功を奏しています。

ロレアル商品は商品の良さの割に、宣伝力が弱くスタイリストはもちろん、お客さまもいがいに知られていません。

ロレアルのインストラクターに聞くと、パッケージングや商品紹介のパンフレットに宣伝費をかけているそうです。

 

ロレアルのヘアカラーの染料が深く濃く、ブラウンを中心にヘアカラーメニュー構成しています。

グレジューカラーはロレアルが特許をもっている配合技術で、ロレアルの特許申請によって国内のヘアカラーも、

ロレアルの許可を得てグレジューカラーの色を表現できていると聞きます。

国内のメーカーでもヘアカラー剤の影響力が大きいロレアルです。

 

目次

1.ヤング層に受けるツーブロック

2.大人世代にあったツーブロックへア


1.オイルカラーの色と中明度が中心のカラー剤


■ノンアンモニアでオイル60%配合されたまったく新しいヘアカラー

オイルカラーは中明度の色を中心に開発されたヘアカラー剤で、

10番~14番のようなハイトーンカラーなどを希望するタイプではありません。

一般的にはやや明るいヘアカラーを希望する人で、オイルにより染料や栄養を流出しないダメージが小さい。

 

年代層は若い世代から、大人世代のグレーカラー、オイルの配合率が60%でアンモニアが無配合です。

アルカリ剤も従来よりもカットしているのでツーンとした臭いもありません。

中明度がメーンなのでグレーカラーを希望する大人世代にもアピールできる点は大きい。

 

ロレアルのヘアカラーは染料が毛髪に均一にムラなく染まる点と、

ロレアルの特許で染料の粒子が大きく、毛髪内に長く染料と栄養分を流しないため。

染料の持ちと髪の健康を維持でき、髪触りもよく滑らかな質感が得られます。


2.アルーリアは日本人の黒髪ベースで作られている


■グレーカラーは「ロレアルの特許」で染料に配合されています

アルーリアは直接染料が配合がほとんど配合されていません。

髪の芯からしっかり均一に発色する特色があり、毛髪内に染料や栄養が流出しないため色持ちがよい。

日本人が嫌がる赤みや黄みをシャットダウンすることがポイントです。

ミルボン商品のような直接染料が多く配合された、彩度は残念ながら発色することはないですが、

酸化染料本来の髪の芯から発色でグレージューの発色と、キューティクルにオイルがオブラートし髪を守ります。

寒色系のナチュラル系の色の、ブラウン、モカ、ベージュー、トーブグレジュー、シルバー、

アッシュブルー、バリアンアッシュから、暖色系のライラックアッシュなど、

ブラウンベースにあったロレアル独自のラインアップがあります。

日本人の黒髪を意識した発色で赤みや黄みが、時間がたっても色味が落ちないのが特色です。