美容室メーカーのヘアカラーのデメリット

使った感想ですので気分の悪くしたスタイリストの方には「ごめんなさい」

1.ミルボンは色持ちが悪い理由  2.ロレアルのアルーリアやオイルカラーの品質

国内のロレアルイメージは地方のスタイリストが使っていて、イメージ的には日本ではトップブランドのイメージはない。

ただ、ヨーロッパでは年間商品開発費に700億円((3兆円)売上る世界的企業ですが・・・

ミルボンはsmsや宣伝も上手で都内から主要都市には人気が高い。国内での売上(380臆円)

 

ウエラは本国の会社が経営的にも安定度が欠け、P&Gに買収され現在も米国のコスメメーカーが株を握っている。

商品もイルミナはヒット商品ですが、その他はパッとしませんので期待度も薄い。

資生堂も国内での化粧品の売上(1.5兆円)は日本でもトップレベルですが、

 

ヘアカラーなどサロンで使う商品はこれといったヒット商品もない。

国内では花王(1.5兆円)は研究開発の力は世界トップレベルです。

その他の主なメーカーは、ルベル(タカラベルモント)、ホーユー、アリミノ、ナプラなど他多数。

 

目次

1.ミルボンは色持ちが悪い理由

2.ロレアルのアルーリアやオイルカラーの品質


1.ミルボンは色持ちが悪い理由


■ハイトーンカラーやダブルカラーが使いやすいオルディーブ

ミルボンオルディーブは色が瞬時に色が鮮やかで色を表現できる良さはありますが、

黒髪の髪に寒色などグレーの色もちが悪い。シーズンに年2回ほど発売される新色は評価を得ていますが、

デメリットとしては色落ちが速いのがオルディーブです。

 

原因は直接染料が酸化染料の中に多く配合されているからです。

アディクシーは直接染料はかなり多く配合されていて一般的なアルカリカラーでは使えません。

染料が多く入り過ぎてリフトアップなどできずらい配合になっています。

 

オルディーブは色持ちが悪く、直接染料が多く配合されていることを理解して使う商品です。

グレー(白髪染めも同様)カラーも赤みが出やすく、色的にちょっと?って感じです。

*直接染料とはマニキュアが同成分ですが、アルカリに直接染料が配合されている。酸性染料は酸化染料に比べ粒子が大きく流出しやすい。


2.ロレアルのアルーリアやオイルカラーの品質


■染料が濃く持ちがよい反面、染めたては暗い感じがある

ロレアルの染料は特許においても多数持っていて、日本でいま寒色系のブームになっている染料も、

ロレアルから許しを得て日本のカラーメーカーもグレイカラーを実現したと言われています。

この話は、薬剤知識において日本を代表するスタイリストから聞いた話です。

 

赤みなど褐色の色を目立たないような特許をロレアルはもっていて、

アルーリアにしてもオイルカラーにしても、均一にしっかり染まり持ちがよい。

色のメニュー数も少ないロレアルラインナップですが、逆にスタイリストが色をミックスしてオリジナルな発色が可能です。

 

酸化染料をベースに作られているため、色落ちが少なく均一に染まります。

ある程度カラー知識を持ちながら色の調合を図るので、プロ向きのヘアカラー剤に仕上がっています。