今どきのヘアセットの共通点

smsによってトレンド情報が入りスタイリストの力量が問われる

1.毛束感・すくい編み(ロープ網)・髪の表面のルーズ感  2.顔回りのカール

3年サイクルでヘアセットの質感が変化しています。10年前まではナショナルカールがプロが使う道具でしたが、

現在はアイロンで仕上げをチェックする、スタイリストがほとんどです。

プロのヘアメイクデザイナーがそちらに変化しています。

 

若い女性も自分でアイロンで仕上げをする人も多く、

質感もアイロンなしでは、今どきのヘアセットには必要なヘアスタイルが多い。

その中でもテクニックをご紹介します。

目次

1.毛束感・すくい編み(ロープ網)・髪の表面のルーズ感

2.顔回りのカール


1.毛束感・すくい編み(ロープ網)・髪の表面のルーズ感


■スタイリストの勉強不足

いまどきのヘアセットにはいくつかのポイントがあります

毛束感・すくい編み(ロープ網)・髪の表面のルーズ感とありますが、

共通項を理解していても、感覚で覚えても、すぐ崩れたり、

 

思ったようなヘア仕上げにならない。理由は作る方法にあります。

サイドロープをつくり、かわいい質感を表します。、

このとき注意することは、ロープ網ではなく、すくい編みを選択します。

 

ロープ網とすくい編みのちがいは、ロープ網は反対方向にねじりながら、

編込んでいくようにします。すくい編みはねじらずそのまま編みこむ

ねじりを入れないことで、毛束を出しやすくすることができます。

 

表面のルーズ感は毛束を引き出し、カチッとしたイメージをさけルーズ感を強調します。

スタイリストは表面をそのままかっちり仕上げる場合も多い。

いまのスタイルはそれでは受け入れられない。

 

サイドビューからえりあしにかけてまとめる表面がバランスよく、

ていねいな質感や表情をやわらかく、ていねいに仕上げる。


2.顔回りのカール


■常にヘアセットの仕上げをしているスタイリストでないとわからない「カール」

顔回りのアイロンで毛先から巻いた質感や、30mmで大きくふんわりしたカール、

顔のカタチやお客さまの希望によって変化させる。

今っぽっい質感は耳下からカールをつけるだけでイメージがちがいます。

 

えりあしにもうすく分けとりフリンジなカール。

スタイリストもアイロンを手際よく扱えるように。日頃から使うよう訓練すると良い。