ヘアカラーピンクを均一に映えるレシピ

ブリーチをプラスと強調色をプラスし色をコントロール

1.ブリーチオンカラーメンズ  2.強調色をプラスしたレディース

暖色系といってもオレンジ~レッド~ピンクと、好みや世代によって色を変化させます。

今回は暖色の色の中でもポピュラーな色でもあるピンクを、メンズ、レディースのパターンをアップ。

メーカー名やレシピも公開します。

 

鮮やかな色の場合は単品のヘアカラーでは、鮮やかな色もでないことも多いので、

強調色をミックスすることで色も表現できる。

メーカーの染料も大切なポイントで、メーカーによって同じ色でも思った色がでないことがあるからです。

目次

1.ブリーチオンカラーメンズ 

2強調色をプラスしたレディース


1.ブリーチオンカラーメンズ  


■髪の状態にもよりますがブリーチオンカラーをすることで鮮やさをアップ

ピンク系の色は単品で色を出すことはなく、アンダーを読み取り、色のレシピをきめる。

アンダーによってピンク色にする場合には、ブリーチのレベルスケールによってレシピを変える。

16レベルでも19レベルでも、低アルカリタイプで染料の薄いタイプを使う。

 

*ウエラソフタッチ(低アルカリヘアカラー)

16レベルでも19レベルでも、ベースはレッドマホガニー6/45をベースに、パール6/8とクリア剤で色を薄める。

 

16レベルのレシピはアンダーの赤みを削るため、パール系を打ち消すため、

s6/8+s6/45+clera 10分 2:3:7 oxオキシが1.5%(1:2) 

 

19レベルのレシピはアンダーの赤みを削るため、パール系を打ち消すため、

s6/8+s6/45+clera 10分1 :3:8 oxオキシが1.5%(1:2)  より鮮やかな色を出すにはピンクのカラーコントロールが必要です。

 


2.強調色をプラスしたレディース


■明るい色はアンダーできまる

アンダーカラーの明るさと色を、確認し色の調合バランスを図る。

寒色系の透明感や色の発色は、色の調合とアンダーを誤るととんでもない色が出てしまいますが、

暖色系の色はいわゆるごまかしの効く調合でなんとかなります。

 

とはいっても色の調合やアンダーの状態からみて、判断するレシピを計算することで、

狙った色が表現できるわけです。普通ピンクの単色で塗るほうが楽ですが、

色の微妙な表現するには、薄い染料を計算しながら作るほうがキレイです。

 

透明感が出るからです。個人的に単品でピンクを使う場合は、ロレアルのアルーリアの「ローズシェリー」の単品でok。

ヘアカラーの場合はレベルが高いほど、染料の色が薄く、レベルが低いほど濃くなるので、

求める色とアンダーカラーを計算して色を表現します。

 

基本レシピ クリア+レッドマホガニー+パール系 8:3:1が鉄板レシピです。

「低アルカリカラー」は透明感も出る。通常のヘアカラーは濃いのが一般的です。