ロレアルサロンヘアカラー特性

商品の関連性のある商品つくり

1. 薬剤に一貫性のある海外メーカー 2..日本人の髪にあった薬剤特化

国内にあるメーカーの中で海外でも展開している、ロレアル・シュワルツコフは一貫性のある商品をつくる。

ウエラはアメリカから資本があるウエラ(P&Gからコティ)は、分社してから一貫性が薄くなった・

フランスとドイツに本社の置くロレアルとシュワルツコフは一貫性があります。

 

オイルシャンプーやトリートメントに強いシュワルツコフはBCシリーズなどは、

本国ドイツでもオイルの強くヘアケア商品のベースになっています。

ロレアルはフランスで世界一の研究所を世界中にある。国内にもカナガワの研究所は日本人の毛髪にあった商品を開発。

 

目次

1.薬剤に一貫性のある海外メーカー

2.日本人の髪にあった薬剤特化


1.薬剤に一貫性のある海外メーカー


■アルーリアからオイル技術をイノアにつぎ込む

オイルとヘアカラーの組み合わせはアルーリアトナーなど、ロレアルの薬剤に共通している点です。

イネオンG、セラミド、グレージューの特許など、スタンダードなアルーリアからオイルカラーまで一貫性があり、

ロレアルの目指す化粧品つくりの方向性が見えてきます、

 

オイル技術でもある「マルチメラ―構造」などはアルーリアトナーなどに使われた水と油を分別にする技術。

国内メーカーでも海外でもこの特許はロレアルが持っています。

この技術をイノアに注入し土台になっています。ヘアサロンではイノアの評判が高いですが、

 

実はアルーリアトナーなどスタンダードなヘアカラーも優れたヘアカラー剤です。

国内のスタイリストでは、あまり国際的な知名度に高さに比べ低いのが実情で、

ケラスターゼのロレアルくらいしか記憶がないスタイリストも多い。実は薬剤全てが信頼性もあり優れた薬剤です


2.日本人の髪にあった薬剤特化


■国内には少ない開発力

世界でも有数な研究所を持ち、本国のドイツで研究している研究者は世界的に知名度のある方で、

化学の分野のスペシャリストが化粧品の開発を行っています。

ロレアルの場合の凄いところはロレアル独自の商品にこだわり、ロレアルの名が出ていない化粧品でも、

 

ロレアルの知名度をもって開発しています。日本ではシュウウエムラや海外のブランドの化粧品もロレアルが関わっています。

世界中に買収して化粧品をつくるメーカーはありますが、ロレアルは一貫性のある商品をつくるのが強みになっています。

ウエラは本社がドイツですが、分社化をしてアメリカに一部は買い取られています。(P&Gからコティに販売権)

 

ウエラ独自の化粧品ではないのが実情で、アジア戦略というよりは世界の中の日本という位置づけです。

研究所も国内にはなく他国でアジアの髪を研究し販売しています。中でもイルミナは日本でも大ヒットしていますが!

いずれにしても国内のカナガワに研究所をもち、日本人にあったヘアカラーや薬剤を研究しているのはロレアルプロフェッショナルだけです。