美容室のクレームの対策と対処方法

接客面でのカウンセリングと技術的なミスと分かれる「クレーム」

1.カウンセリング「ヒヤリング」視診・触診 2.技術的なミス「切り過ぎとパーマやヘアカラーのミス」

スタイリストにとって大きな不安はクレームだと言ってもいいでしょう。

スタイリスト個人も落ち込み悩む要因になり、サロンの評判も落ちていしまうからです。

落ち込むだけでは前に進みませんクレーム要因を客観的に自問自答し、繰り返し起こさないことが肝心です。

 

人間である以上は一言でお客さまを傷つけたり、ヒヤリングを十分行わずに施術をして、

イメージが違ってしまったり、切り過ぎたり、パーマが弱かったり、ヘアカラーの色が暗すぎるなど様々な原因が隠されています。

接客面の人間形成と、技術的な思考力不足の2つが主にクレームの原因になる。

 

目次

1.カウンセリング「ヒヤリング」視診・触診 

2.技術的なミス「切り過ぎとパーマやヘアカラーのミス」


1.カウンセリング「ヒヤリング」視診・触診


■接客面とデザイン面(技術)は相互一体を要求される

ヒヤリングに十分時間をかけないがために、希望のヘアスタイルにならなかったり、長さを切り過ぎることがあります。

技術的に十分にあるスタイリストでも接客面を怠ることで、お客さまが不満のはけ口として、

口コミを書いてヘアサロンに悪い噂などいいことはありません。

 

希望のヘアにならないお客さま自身も不快な思いをしなければならない。

スタイリストも担当した以上は人間ですから反省をして、1日暗い思いをしなければなりません。

ヘアサロンはクレームの多くスタイリストがそうならないためにも十分に準備と、接客面やデザイン面のスキルが伴うことが大切です。

 

お客さまのタイプに合わせた接客を行うことが接客面で大事な要素です。


2.技術的なミス「切り過ぎとパーマやヘアカラーのミス」


■経験不足が原因かヒヤリングの確認不足が原因

経験も浅くスキルが伴わない場合や、ヘアカラーが暗い、パーマがすぐとれる、パーマがかかり過ぎるなど、

経験不足によるスキル不足か、長さを短く切ったりパーマ&カラーがお客さまの思ったように仕上がらない。

お客さまに入る以上はその後のフォローや失敗しないための準備をすること。

 

お客さまによっては苦情を話す前に嫌だったら、サロンには来店しないことが多いので、

大きなサロンにとって致命傷になりかねません。本当のサロンのファンであれば苦情がその後に良い影響(反省し気をつける)がありますが、

サロンに進言してくれるお客さまはそういるものではありません。

 

十分にスタイリスト自身がカットからケミカル(薬剤)からヘアデザインを学ぶ姿勢と、

スタイリスト自身が準備し成長する必要があります。