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バックシェープグラデション・クビレセミロングヘア・ひし形ボブ

1.前下がりのバックシェープグラデション 2.くびれ~ひし形セミロングヘア

ヘアデザインの流れとしては前下がりのバックシェープグラデションや、ウルフヘアを入れたミディアム、くびれを意識したヘアスタイルがポイントが多い、

芸能人も役柄などで切る場合もありますが、個性的なショートヘアやデザインカラー(インナーカラー)などに積極的です。

高畑充希さんのJRAのコマーシャルの姫カット&インナーカラーや、ナチュラルで完成度が高い上戸彩のミディアムボブや、剛力彩芽さんのデザインカラー、

 

長澤まさみのマッシュルームなど、女優さんなども役柄上などに影響もありますが、

冒険的なトレンドヘアやヘアカラーも多く参考になります。

 

                                                                   

目次

1.前下がりのバックシェープグラデション

2.くびれ~ひし形セミロングヘア


1.前下がりのバックシェープグラデション


■バックシェープグラデションベースデザインが人気です

日本人の場合は外国人に比べ後頭部がへこんでいるので、後ろ下がりのボブよりは、前下がりのグラデーションが多く、

骨格修正は後頭部だけに使うのではなく、前からみたシルエット頭の形に左右される。

●頭のトップ(オーバー)がへこんでいる人は、オーバセクションにボリュームが出るように、

スクウエアレイヤーを入れ重さのなかに軽さをプラスする。

 

●頭の横にボリュームのない人には、サイドに重みをいれ頭の形を骨格修正を行う。

●後頭部は一般的ですがぼんのくぼのスッキリ角度をつなげるグラデーションでラインをうつくし見せる。

 

BOXカット(バックシェープグラデション)

バック中央から縦スライスから、1線目は床に対して後方45度にシェープしてカット。

中央の左右軸を真後ろに引き出しながら、徐々にバックコーナーまで進む。下の図のような展開図です。

グラデーションは後頭部の積み重ねがキレイに切れているとシルエットが美しくなる。

前からみてキレイに切れたも見せ場でもある、後頭部のシルエットがキレイでないと美しいボブラインとはいえない。

女優さんでも前からみた場合はキレイですが、後ろから見た場合に目を向けるとキレイに切られているかが確認できる。

 


2.くびれ~ひし形セミロングヘア


■スクウエアレイヤー(四角切る)ヘアデザイン

頭は丸みがありますが「くびれ」ヘアスタイルは、前からみても後ろからみても、オーバセクションとアンダセクションのつながりがポイントで、

カットテクニックにおいてはスクウエアレイヤー(四角)にカットすることで、

くびれを作り出すラインをいいます。

カットテクニックにおいてはレイヤーとグラデーションのちがいを理解すること、

シェープの引き出しや角度から切る方向により、自由自在に操るテクニックが大切です。

前からみても、後頭部のくびれが初めて切れるようになる。

上図の後頭部はクビレ感を表現しデザインカラーでまとめたヘアシルエットが印象的です。

このようなテクニックがあってトレンドベストのヘアデザインが生まれる。