ヘアカラーのトレンドのピンク&ブルーレシピ

クリアが基本のアルカリカラーと単色で簡単に染まる塩基性カラー

1.クリアを多めにピンクとブルーを薄めるヘアレシピ 2.アルカリと塩基性カラーの発色

いま若い子が希望するインナーカラーは薄いピンクです。

クリア剤を50%前後とシルバーピンク(補色)として使い調整し薄い透明感の発色を実現する。

メーカーはどのメーカーでも色は大きく変わらない、

補色の方式を基本ですが、シルバーピンクは補色として使う理由としては、

ピンクが少ないと青味かかりますし、シルバーが少ないと赤味がかかる、

シルバーピンクを補色として使いながらピンク~ブルーの発色を実現します。

 

 

目次

1.クリアを多めにピンクとブルーを薄めるヘアレシピ

2.アルカリと塩基性カラーの発色


1.クリアを多めにピンクとブルーを薄めるヘアレシピ


■アンダーによってシルバーピンクを使う

ダブルブリーチ後の全頭カラーやインナーカラーはアンダーの状態により、抜け具合も変化しますがアンダーの削り具合により、

色のレシピも変化しますがこの3色で調整を行う必要があります。

 

黄色の補色は紫(ヴァイオレット)黄色→紫色

赤色の補色は緑(マット・オリーブ)赤色→緑色

橙色の補色は青(アッシュ)橙色→青色

 

日本人の場合は赤味・橙色に寒色を、黄色は暖色の色を使うことです。

ブリーチ18レベル後のピンクはクリア(うすめ液)とシルバーピンク(補色)とピンクを5%前後加える。

アンダーの状態にもよりますがこの3色を使うレシピによりバランスをコントロールします。

*デミさんが詳しいヘアカラーホームページはこちら→

 


2.アルカリと塩基性カラーの発色


■塩基性カラーはレシピをミックスする必要がない

直接染料は傷んだ部分に染料が髪の表面に付着し発色するメカニズムのため、

アルカリ剤は毛髪内に働きかけ色を入れていきますので、根本的に化学反応するためアルカリ剤とはちがいが大きい。

塩基性カラーは鮮やかな発色が特徴で傷みの少ない。