ウエラソフタッチヘアカラーの意味と使用方法

つややかでなめらかな質感

ソフタッチは髪に負担がかるく、傷みがすくない、
こんな程度の認識がないのが現状です。

おしゃれ染めの毛先部分や、おしゃれ染めとの同時に施術が可能です。
ソフタッチのヘアカラーチャート・使用上のポイント・効果的な使用方法。

ソフタッチはパステル調のブリーチオンカラーでも使われる薬剤です。
透明感のあるシルバーやベージューなど、染料が薄いソフタッチならで、こだわりのある美容師からよく使われています。

簡単にわかりやすく『ソフタッチ』を説明します。

ソフタッチヘアカラー画像

目次

1.ソフタッチの使用上のポイント

2.ソフタッチの使用上のポイント応用編

3.ソフタッチの内容成分のポイント

4.明度コントロール

5.ソフタッチヘアカラーテクニック
○ナチュラルヘアカラー
○グレイヘアカラー

6.高明度の髪をトーンダウンする

6.まとめ

ソフタッチの使用上のポイント

■ソフタッチとは

アルカリ量を最小限に迎えながらも、
浸透力を高めて色の安定を得るとうい独自の処方で、

現代の複雑化したコンディションの髪を美しく染め上げます。
ソフタッチ1クリームディベロッパー2が基本。

クリームディベロッパー 4%-2.8%-1.5% ラインアップ
医薬部外品

■ソフタッチ色番・薬剤調合・放置時間

色番号 例

S6/44 S・・・

ソフタッチ基本画像

6・・・明度 44・・・色相

薬剤調合

【ソフタッチ】1に対して【クリームディベロッパー】2

放置時間

ノーキャップで約20分
(硬毛や白髪染めは30分がおすすめです。)

ソフタッチの使用上のポイント応用編

『ソフタッチはクリヤ&ライトナーを効果的に使用』

■クリヤ

『ソフトタッチ』のファッションシェードにアレンジすることで、
ヘアカラーバリエションを無限に広げることが可能です。
また、微妙な色素調整やツヤ感アップなど、幅広く使用されます。
おしゃれ染めの毛先部分に使用します。塗布することでトーンダウンを遅らせる防ぐ効果

■ライトナー

『ソフトタッチ』の6明度より明るい色を表明する際に使用します。
基本的には7明度までヘアカラー提案が可能です。
おしゃれ染めの毛先部分7明度に使用すると便利です。

色番号 例

S8/xx sc・・・ソフタッチクリア(8明度の色素量で調整) xx・・・色相
*8明度のリフト力はなく、色素量のみ8明度に調整。

◇s6/☆+2.8%=6明度

◇s6/☆+ライトナー+2.8%=7明度

◇s6/☆+4%=7明度

◇s6/☆+ライトナー+4%=8明度

おしゃれ染めの毛先は6-7割は8明度の色素が多いので、
おしゃれ染めとミックスで使うといいでしょう。

髪のいたわりコストもグットです。使用方法さえ誤らなければとても使いやすいです。

ソフタッチライトナー画像

ソフタッチの内容成分のポイント

ダメージケアと褐色防止の両立

『最小限のアルカリ量』と『色の安定力』のベストバランスを、
見つけることに加えて『本当のダメージケア』に必要なのは、

『X-メンブラン』の補給量なのです。

『X-メンブラン』+低アルカリ+色のバランス・・・ヘアエンスの3つのバランス

明度コントロール

ソフトタッチを使用し既存部を希望の明るさに修正する際のレシピは。

希望の色味は(Sc8/☆またはsc6/☆) 1ブラウン(s☆/7)・・・1
既存部のトーンダウンは希望の色味+s☆7(ブラウン)が基本です。

注意・・ソフタッチはリフトアップ9明度以上の仕上がりはできません。
8明度に既存部の修正の時に使用します。

↓↓下の図のトーンダウンレシピを参考にして下さい。

トーンダウンレシピ画像

高明度の髪をトーンダウンする

外人風な色合いを楽しむことが多く見受けられます。
プライミングや、ピグメンテ―ションや、リタッチする時等に、

活用できるブラウンバリエーションをご紹介。

■16レベルの色の髪からソフタッチ・ブリーチベースから

(1)すこしコバルトアッシュを入れるクールブラウンへ。

s6/34+s6/11(1:1)

(2)落ち着いたイエローブラウンへ。

s6/34+s6/3(1:1)

(3)クリアの色をプラスしたミルキーヘアカラー

s6/34+s6/00+クリア(1:1:2)

(4)鮮烈なレッドブラウンカラー

s6/34+s6/44+(1:1)

(5)秋の装いにジャストフィットなブリリアンブラウン

s6/34+s6/7(1:1)

*実際の放置時間は傷みがあるほど発色が早いため、(5分-10分)ほどの時間です。
発色が良いとトーンダウンがしすぎることがあります。

まとめ

青山界隈のある著名な美容室の有名店がこぞって、
ヘアカラーのトーンダウンはこちらを使用しています。

ソフタッチはさまざまな種類が多くあり、
サロンの戦力として使いやすいタイプはソフタッチだと思います。

髪も傷めずコストパフォーマンスもあり、
コレストンパーフェクトと同時に使用できるからです。

ヘアサロンウェーブはブログでヘア情報を更新しています。
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