毛髪診断とヒヤリングの重要性

毛髪診断によって結果が左右される

毛髪な視覚からだけでの判断では正しい判断は得られず、
触診や水分やドライなどして見極めることです。

また、お客さまとの信頼関係を築くためには、
よくお客さまとヒヤリングして美容師が理解することではないでしょうか?

そんな毛髪診断とヒヤリングを通して考えてみました。

毛髪診断とヒヤリングの重要性

目次

1.毛髪診断でタイプを見極める

2.お客さまを知り信頼関係をぬすぶ

3.まとめ


毛髪診断でタイプを見極める


問診・触診・視診にアンテナを

髪の硬さややわらかさや、髪の太さ細さ、クセ毛や直毛など、
毛髪診断をするタイプと見極めることが大切です。

人間の五感に頼るものでは正確な判断を見誤ることがあります。
「ドライ」「ウェット」と分けて考えてみます。

■ドライ時の毛髪診断

●見た目のツヤ感と、髪を指腹滑らせてなまらかさやカサカサ感を触診する。
キューティクルの乾燥状態やツヤ感を確認する。

*傷みによってキューティクルの状態を把握します。

●手の平に収まった感じのしなやかさ、しっとり感。

*髪内部の状態ケラチンタンパクの水分量

●髪本来の輝きや重みやハリをみていく

*健康毛の状態

●毛髪全体がライトに感じ、乾燥している感じ。

*カラーやパーマなどでダメージがある。

●引っ張っても切れない程度に髪を取って、1-2程度をループして弾力をみる。

*キューティクルの重なりや弾力がわかる

■ウエット時の毛髪診断

●引っ張っても切れない程度に髪を取って、1-2程度をループして弾力をみる。

*表面のキューティクルの状態とコルテックス内部の量を確認する

●毛髪を数本を引っ張って伸び具合を確認

*コルテックス内部のケラチンタンパク質を確認する。

●毛髪全体に水分を浸し水の落ち具合

*キューティクルの損傷やコルテックス内部のケラチンタンパクの量を確認。

■シャンプー後に、タオルでドライした時の髪の状態を見る

●水分をはじいた状態・・・キューティクルがしっかりしていて、撥水性の健康毛である。
●水分を吸い込んだ状態・・キューティクルが傷み、コルテックス内部のタンパクが流れ、
吸水性でダメージがある髪質。

毛髪診断でタイプ画像

お客さまを知り信頼関係を結ぶ


常に真剣にお客さまと接する

●ヒヤリングの徹底と美容師がヘアスタイルを理解する

お客さまのヘアデザインの好みや希望のヘアを美容師が理解する。

施術が進んで最後に仕上がったヘアが、
お客さまの希望のヘアスタイルでない場合があります。

お客さまがからの美容室でのクレームが多いパターンですが、
髪質やお客さまの好みをヒヤリングして十分理解することが大切です。

■仕事に入る前にチェック

a.希望ヘアスタイルと毛髪との関係

希望したヘアスタイルがお客さまの毛髪との問題は発生しないか、
問題があるような場合は説明する。

b.お客さまのヘア趣味を理解する。

フェミニンなヘアが好みの人、目立つはでめのヘアを好む人、
品のあるおしゃれなヘアを好む人など、美容師がカウンセリング時にアンテナから好みをキャッチ。

c.癒しと技術志向を好む人

入客してから最後まで話をする美容師を嫌う人がいることを理解する。
ヒヤリングだけではなく、最低限のヒヤリングいがいはヘアスタイルに集中する。

他には美容師とお客さまの相性が悪い場合は、
他のスタイリストに変更して、お客さまの理解を得ましょう。

カウンセリング画像

まとめ


いくら美容師が技術をもっていても、お客さまを知り理解することから始まります。
美容師は技術が基本ですが、その技術を質をあげるのは美容師はの人間性が大切。

お客さまの毛髪診断からお客さまを知るうえで、
お客さまを知り理解することが重要だと思います。

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