プレックスタイプ国内の7ブランドを徹底比較

プレックス処理剤を理解し活用する

1.ジマレイン酸ピスアミンプロピルジグリコール  2.レブリン酸 3.ジカルボン酸(マレイン酸) 4.グルコン酸 5.リンゴ酸 6.ジカルボン酸 7.レブリン酸

プレックスタイプはハイトーンカラーやブリーチの人に向いている処理剤です。

それぞれ個性もありメリット・デメリットがあるので、いずれ使って見たり、セミナーなど受講して確かめてください。

プレックスタイプのほとんどは繰り返し使うことで、髪が強くなり健康な髪をよみがえらせることです。

それぞれの特色を徹底的に比較します。

目次

1.ジマレイン酸ピスアミンプロピルジグリコール オラブレックス

2.レブリン酸 マイフォース ミルボン

3.ジカルボン酸 ファイバーフレックス シュワルツコフ

4.キャラデコクイックプレックス 中野製薬

5.ウエラプレックス ウエラ

6.スマートボンド ロレアル

7.レブリン酸  クチクラ


1.ジマレイン酸ピスアミンプロピルジグリコール オラブレックス


OLAPLEXオラブレックス ガモウ独占販売

世界140各国で展開されている圧倒的な指示を得ています。

ジマレイン酸ピスアミンプロピルジグリコールは他の酸性系のタイプに比べ、

コストが恐ろしく高い(サロン価格は29500円)正直この価格(525mml×2)で,

効果があると思いますが費用対効果が心配ですね。

 

●効果

薬剤による化学的な刺激による損傷によるキューティクルの乾燥や、

熱によるタンパク質の効果(タンパク質変性)や、紫外線、冬のエアコン、不摂生など、

壊れた毛髪(S-S結合)のダメージを再構築し修復。毛髪内の内部をケアすることで、

髪質そのもを改善し強さと美しさのある髪へ。

ボンドマルチブライヤー525ml  No.1ボンドパーフェクター525ml No.2 2本 29500円

 

●使いかた

no1塗布(5分放置)+カラー⇒お流し⇒no2塗布(5分放置)⇒シャンプーとい流れで簡単に使える。

*外国では薬剤に混ぜて使用することが一般的ですが、日本の場合は法律の関係上できません。

キャラデコクッィクコンプレックスのホームページはこちら⇒

 


2.レブリン酸 マイフォース


■MYFORCEマイフォース ミルボン

レブリン酸は無臭で髪の緩和率が低いことにある。パーマはとれることもなく、

ヘアカラーの染料も流れない。しかもグリオキシル酸に比べサラサラ感もあるので使いやすい。

プレックスタイプはレブリン酸はエイジングケアとしても有効です。

マイフォースデフェンド500ml No.1サロン価格5200円 

マイフォースデフェンド1kg No.2サロン価格9000円 

 

●効果

植物由来のレブリン酸が、ケミカル施術による過剰な酸化を迎制し、

タンパク質の流失をストップ。毛髪内のダメージが低減され、ヘアカラーの持ち、

パーマの持ちをよくし、健康な髪へと導く。

 

●使いかた

no.1を水で希釈し、スポイトで塗布⇒カラー⇒乳化⇒no.2薄めず塗布

 

マイフォース ミルボンのホームページはこちら⇒

 


3.ジカルボン酸 ファイバープレックス


■FIBREPLEXファイバープレックス シュワルツコ

ジカルボン酸(マレイン酸)の働きは毛髪内のフィブリル間に浸透し定着。

酸化による髪のダメージを守ります。次に2剤がダメージによるシステイン酸に働きイオン結合を構築。

髪本来の持つべき結合の状態に近かづけます。

ファイバーフレックス 500mlサロン価格9000円 

ファイバーフレックス 750mlサロン価格9000円 

 

●効果

水道水のカルシウムやマグネシウムを髪に吸着する前にキレートする。

毛髪の周りに付着する金属を酸によって洗い流す。

還元剤やヘアカラー等の過酸化水素水によるシステイン酸を防ぐ。

 

●使いかた

no.1は1剤+2剤の総量の5%⇒放置⇒シャンプー⇒水切り⇒no.2塗布

キャラデコクッィクコンプレックスのホームページはこちら⇒

 


4.グルコン酸キャラデコクイックプレックス


■CRRRDECO QUICHPLEXキャラデコクイックプレックス 中野製薬

グルコン酸とマレイン酸が毛髪を保護する1剤式の、プレックスタイプは他は2剤式に比べシンプルです。

特色としては施術時間や、時間コストの軽減。施術時間も短くお客さまの負担も軽い。

複雑でわかりづらい施術工程を簡略化。サロン効率化・生産性向上!

1剤式のコストパフォーマンス。

 500mlサロン価格10000円 

 

●効果

複雑な施術工程をシンプルに1剤でまとめた処理剤。

ヘアカラーやブリーチのダメージの軽減し簡素にまとめたタイプ。

商品の種類としては「酸化増毛剤利用補助料」に該当し、

パーマやエイジングケアよりもハイトーンカラーなどダメージの負った人に合っている。

 

●使いかた

1液⇒カラー⇒シャンプー⇒トリートメント⇒という流れで、

通常の1液+液のプレックスタイプのカテゴリーの中でも、1液式のシンプルな施術です。

 

キャラデコクイックプレックスのホームページはこちら⇒

 


5.リンゴ酸ウエラプレックス


■WELLAPLEXウエラプレックス ウエラ

ジガルポン酸(マレイン酸)の一種であるリンゴ酸を含むボンドメイキングフォーミラーを採用。

ダメージを伴う施術も強い髪へと導く。ヘアカラーやブリーチが最適に左右するpH設計。

色の浸透・発色・リフト力を最大限高めます。マレイン酸はヘアカラーに使うことが多い処理剤です。

ボンドメーカー 500ml No.1 サロン価格9000円 

ボンドメーカー 1k 500ml No.2 サロン価格6000円 

 

●効果

カラーやブリーチに最適に作用するpH設計、色素の浸透、発色、リフト力最大限高める。

ハイトーンやブリーチ施術に伴うダメージも、施術に負けない髪へと導きます。

髪に弱さを感じる人も、髪を骨組みから創るという発想。

 

●使いかた

カラー⇒お流し⇒no.1⇒放置⇒お流し⇒no.2重ねて塗布⇒放置⇒お流し⇒シャンプー⇒コンデショナー

通常のプロセスに25分~

ウエラプレックス のホームページはこちら⇒

 


6.ジガルボン酸スマートボンド


■SMRRBONDスマートボンドロレアル

毛髪内の損傷を結合に着目、ブリーチやハイライトに含まれる金属イオンを除去し、

キューティクルに働く保湿成分のセラミドが施で損傷した結合を補強・補修します。

スタイリング性をアップし自由なデザインを実現。

ボンドメーカー 500ml No.1 サロン価格4200円 

ボンドメーカー 1k 500ml No.2 サロン価格3400円 

 

●効果

金属イオンを除去(アルカリ剤・ブリーチ除去)150%髪の強度を図る。

phを調整しキューティクルを閉じる。カラーの色ブレを防ぎ、発色も影響しない。

ブリーチ・パーマなどダメージレスに対応する。

 

●使いかた

カラー⇒乳化⇒プレーンリンス⇒step1:step2を1:2で塗布⇒プレーンリンス⇒シャンプー⇒コンデショナー

通常のプロセスに10分のプロセス~

*価格も安く世界のロレアルなのでスタイリストも安心です。

SMRRBONDスマートボンドロレアルホームページはこちら⇒

 


7.レブリン酸  クチクラ


■Cuticula クチクラ(日本での数々の特許をもってサロン展開を図っている)

それぞれ処理剤の特色があるので、サロンの方向性やお客さまにあったタイプが必要です。

個人的にはレブリン酸の費用対効果も高く、仕上がりが良いと思っています。

マレイン酸はパーマなどミックスして使いこなすよう、髪質改善などで対応すると良いでしょう。

最後にご紹介の動画は国内でのレブリン酸の特許をもっている一木 登紀男氏の、

酸系のシステムトリートメントをパーマやヘアカラーで組み込んで、

システムトリートメントとして使った動画です。

「ラミダスシステムパーマ編」ホームページはこちら⇒