50代の選べるヘアカラーメニュー

種類が多いヘアカラーもメーカーによってちがいもある

1.グレイヘアカラーのメーカー別のメニュー 2.おしゃれなヘアカラーメニュー

50代~のヘアカラーメニューといってもいまの白髪染めは、アルカリカラーと変わらない、

明るく鮮やかでツヤのあるヘアカラーです。種類も豊富で鮮やかさをメーンにするタイプ、

髪に植物由来のオーガニックタイプ、髪触りがよいタイプなど希望に合わせ選ぶことができます。

 

50代のヘアカラーでも明るく鮮やかさを求める方が多く、若い世代とは大きなちがいがありませんが、

白髪を染めなくてはならないことも多く、メーカーも大人世代に合わせた商品を開発しています。

 

目次

1.増毛のデメリット

2.増毛のメリット


1.グレイヘアカラーのメーカー別のメニュー


■傷みをカバーするヘアカラー剤がテーマ

国内にあるヘアカラーのタイプは大人世代を中心にシフトをおいている会社も多い、

傷まず明るく鮮やかさが共通のテーマでつくられています。

その中でも外資系でもあるウエラやロレアルは、商品開発費は莫大でロレアル700億円かけ、

 

ヘアカラーのダメージを迎える特許を数多く持っていて、

グレイカラーを中心にラインアップを速めに発売しています。

コレストンプラスもリニュアルし、2020年にはアルカリカラーのコレストンプラスが発売されます。

 

この2社の共通していることは、酸化染料(内容成分)だけでラインアップを揃えヘアカラーの持続性も高い。

国内だけで作られているミルボン・資生堂・ホーユーなどは補色が多く、

直接染料が配合され赤を基本(特にグレイカラー)に染料が作られています。

 

黒髪に色を入れる補色は直接染料を使うことで、直後に黒髪に合う色が表現でる利点があります。

逆に、色落ちも直接染料が多いだけにもちが悪いことと、補色も多く色の発色がくすむという欠点も持ち合わせています。

ベースカラーも赤を基調としているため、時間がたつと赤みがでやすいようです。

 

国内のアリミノはアジアンカラーとって酸化染料にこだわっているメーカーもあります。

個人的にはロレアル・ウエラ・アリミノののアルカリカラーやグレーカラーをおすすめします。


2.おしゃれなヘアカラーメニュー


■ハイライトやローライトを効果的に使う

お客さまご自身の白髪と黒髪にハイライト(軽いブリーチ)や、色(赤・紫)を加えグレイカラーのミックスした楽しむ。

メーカーの染料によって暖色系の色をとってもちがい、色が深い浅いなど色表現が変わります。

ハイライトやスライシング技術もそうですが、スタイリストはヘアカラー剤の内容成分などを理解する必要があります。

 

スタイリストは内容成分にどういったタイプなのか、特性、染料、ダメージを迎える成分など、

理解することによって大人世代のお客さまに、効果的なヘアカラー剤を提案できるからです。

 

オイルカラー「イノア」

オイル革命といわれ60%がヘアカラーに配合されています。

白髪染めやアルカリカラーの中明度に開発された「イノア」オイルカラーです。

ウエラ「イルミナ」

金属イオンが髪の表面に付着することが、髪のダメージにつながることを発見したウエラ。

金属イオンを取り除きダメージを最小限に、ツヤ感など彩度感が素晴らしい。

オーガニック「ヴィラロドラ」

日本で初めてオーガニック認証機関「イチア」から認証を受けた、

ヴィラロドラは植物由来の本物のヘアカラーです。

今回の3種類はグレイからアルカリカラーまで「50代にあった」髪のダメージを迎え、

髪触り・触り心地・色の深みなど総合的に優れたヘアカラー剤です。