コレストンプラスとアルーリアの高明度のグレイレシピ

グレイヘアカラーの大人世代レシピ「高明度」

1.30代からのグレイレシ(高明度) 2.ウエラコレストン・ロレアルの調合

大人世代のグレイヘアカラーは高明度の10レベル前後の明るさ、赤味をプラスしたピンク+ブラウンを混ぜたウォーム系や、

ベージュー系で赤味を削る高さをキープしたミックスレシピまで、

お客さまの髪質~素材(アンダー)と希望を確認し、コレストンプラスとアルーリアのグレイレシピ!

 

20代~前後の色味を希望する方が多く、30代~40代でも少ないですが白髪もない人も多く、

髪色の好みによって赤味を望む人、高明度の高さを望む人、高明度の高さを希望する方が多くいる、

今回はコレストンプラスとアルーリアカラーに絞ってヘアカラーレシピを公開。

目次

1.30代からのグレイレシピ

2.ウエラコレストン・ロレアルの調合


1.30代からのグレイレシピ(高明度)


■ウエラは鮮やかで光沢感があるロレアルは色の安定性と色持ち

ウエラコレストンプラスの良さは発色と光沢感、ロレアルアルーリアは色の安定性と色持ちです。

いすれも直接染料無配合のヨーロッパに会社があり、国内ではミルボンなどは直接染料が配合されていますが、

ヨーロッパのヘアカラーはミックスレシピを推奨している点は、酸化染料だけで配合されているのでミックスレシピが多い理由です。

*アシスタントクラスでも容易に染まる点はありますが、直接染料を混ぜると変色することもあるので注意が必要です。

 

【フォーム系ヘアレシピ高明度なレシピ】

ウォームとはピンクにややオレンジが混ざった赤味のある発色です。

白髪を染めたいけど高明度の高さがほしい場合。白髪は15%~30%くらいの方のヘアレシピ

 

●ウエラコレストン

12/95(ヴェールマゼンダ)+5/07(NBベージュ) 1:1(白髪30%) 2:1(白髪15%)

 

●アルーリア

プライムピンク12+クールブラウン5+カッパー 1:1;20%(白髪30%) 2:1;20%(白髪15%)

 

コメント・・・高い明度でブラウンにやや赤味の配合された発色で日本人であれば似合うレシピです。

コレストンプラスのドストライクな配色で、アルーリアの場合はカラーコントロールのピンクを10%前後混ぜると赤味がプラスされる。

 

【ベージュ系ヘアレシピ高明度なレシピ】

●ウエラコレストン

12/95(ヴェールベージュ97)+5/07(NBベージュ) 1:1(白髪30%) 2:1(白髪15%)

*コレストンプラスホームページはこちら→

 

●アルーリア

ベージュ12+クールブラウン5 1:1(白髪30%) 2:1(白髪15%)

 

コメント・・・高い明度でブラウンにやや赤味の配合された発色で日本人であれば似合うレシピです。

コレストンプラスのドストライクな配色で、アルーリアの場合はカラーコントロールのピンクを10%前後混ぜると赤味がプラスされる。

*アルーリアカラーホームページはこちら→

 


2.ウエラコレストン・ロレアルの調合


■メーカー特性を知ることがヘアカラーの幅も広がる

個人的な感想ですがメーカーのヘアカラー剤においてすべてにおいてメリットだけのヘアカラー剤はない、

メリットもあるしデメリットもありますが、発色・色持ち・成分など知る必要がある。

知ることで幅のあるヘアカラーの対応が可能だからです。

コレストンプラスはは鮮やかな発色、カラーチャートにもヴェール(光沢)のようなカラー名が付いています。

 

アルーリアカラーは日本人にあった色の安定性や、色持ちがよくスタンダードカラー剤に向いていると思う。

ヘアケア効果もロレアル独自で髪の傷みも少ない。

 

ウエラ・ロレアルも酸化染料だけの成分のためミックスしやすいですが、

ウエラコレストンの方が鮮やかなため色がでにくい、ロレアルのほうが日本人の髪にあった染料でよく馴染みます。

アルーリアのほうは均一にしっかり染料が入る。

 

今回紹介していないオルディーブ・フィヨーレ・アドミオ・・・他も、

各メーカー色の染料も異なるので自分だけのオリジナルな色を作ってみてはいかがですか?