縮毛矯正やヘアカラーの後のヘアカラーは染まらない
年に3回「縮毛矯正」とヘアカラーした髪は染まらない
A. 均一には染まらないロングヘアカラー B.前処理や放置時間に注意
新規でご来店の方で傷んだ髪質の人はまずキレイに染まりません。
お客さんの中にはセルフで染めて、ヘアサロンで均一に染めてほしいと要望があります。
スーパーダメージ毛でしかもムラになっている場合は均一に染っても、
染料が毛髪のタンパク質の流失によってムラになります。
ムラにならない理由や状態のパターン別でまとめました。
1.均一には染まらないロングヘアカラー
●キューティクルが裂けてタンパク質が流失
薬剤や熱などでキューティクルが裂けてタンパク質が流失し、
コルテックス内にあるメラニン色素に侵入し発色がはじまります。
コルテックスでの毛母細胞にある色素細胞の内にあるチロシンが化合し、
発色が始まりまるのですが喪失することで酸化重合ができなくなります。
熱によってもたんぱく変性をひき起こし、
たんぱく質が硬くなり染料を吸収しなくなり発色が起こりません。
熱や薬剤でダメージが負うことで正常な酸化重合ができなくなり、
ヘアカラーが均一に染まらなくなるわけです。
特にロングヘアの場合は繰り返しパーマやヘアカラーによって、
既存部周辺はキューティクルがない状態になっていることが多く、
ヘアカラー剤の浸透が悪く正常な発色ができにくくなります。
2.前処理や放置時間に注意
ダメージを負っていてもお客さんはヘアカラーを希望の色に染めることを要求しますが、
そんな場合は前処理・薬剤の調合・放置時間を考え調整します。
薬剤はダメージの少ない過酸化水素の2%から4%のタイプを使用し、
毛先の既存毛に使い傷みを少なくします。
また、毛先の沈み込みをふせぐためにクリア剤を使い暗くなるのを防ぎます。
毛先の浸透をやわらげるトリートメントも沈み込みを少なくします。
放置時間は一番大切で毛先が暗くなったり、根本が明るくなることを調整します。
さまざまな要因を頭にいれてヘアカラーをすることで、
ダメージを負っていても染まることは可能です。
美容室のやり直しの修正方法
美容室でのやり直しの修正術
美容室で思ったカラーに入らない、パーマが弱すぎた、
カットの手入れがしにくいなど美容室で希望のヘアスタイルならない。
ほとんどの方が経験していると思いますが、
すこし手直しすれば簡単に修正す方法があります。

目次
1.カットによる修正術
2.ヘアカラーによる修正術
3.パーマによる修正術
4.まとめ
カットによる修正術
ロングヘアからショートヘアいがいは修正は可能
例いえば20センチ切った状態を戻すことは不可能ですが、
それいがいはほとんど修正が可能になります。
【カットが思い場合】
重い場合はカットのベースが重いのか、隙バサミが甘いのかで修正方法は変わります。
ベースが正確なカットでない場合はほとんど切り直しで修正は可能です。
切った箇所が短くはなりますが修正したことによって、
手入れやカタチのおさまりがずう~と良くなります。
【隙バサミの場合】
隙バサミは基本の切り方があって、中間から毛先にむかって均一にソギをいれ、
先が先細になるよう量感調整します。
ほとんどの場合は隙バサミが均一になっていないことが多く、
フロントやサイドを必要以上にソギを入れてしまって、
えりあしからバックが重いようですね。
この原因は美容師さんの姿勢やカットのソギの教育をうけていないと想像できます。
そんな理由もあって訂正をするのはむずかしくはありません。
カットの手直しの場合は思ったよりは修正はできるようです。
長さがある程度短くなることさえ覚悟すれば修正は可能です。

ヘアカラーによる修正術
キューティクルが溶けていない状態であれば修正は可能
ヘアカラーはダメージが一番の問題です。
修正カラーをすれば確実にダメージは残ります。
ただ、このような場合でも基礎的なシャンプーやトリートメントは改善可能です。
アミノ酸シャンプーなどをつかい、髪のたんぱく質を保湿してダメージを和らげます。
7日間はアミノ酸シャンプーを使えばダメージ毛もかなり改善できます。
【ハイトーンカラーの失敗の場合】
ダブルカラーで希望の色に入らない場合は絶望的な気持ちになりますが、
こんなケースも修正はむずかしくはありません。
色味を落とす方法で簡単に色も落ちます。
ブリッチクリーム:ニュートラルな14/00ミックスし、
色がキレイに落ちてその上から希望の色を上塗りします。
問題はダメージですが極端な傷みがなければ修正カラーもokです。
ただしアフターフォーロをしっかりします。
アミノ酸のシャンプーとトリートメントでケアします。

パーマによる修正術
弱ければかけ直し強ければパーマを落とします
パーマのクレームで多いのは「パーマが1週間でとれた」などの理由が多いようですが、
前項で書かれたいたように弱ければかけ直し強ければパーマを落とします。
ヘアカラーと同様に髪のダメージを最小限に迎えることです。
かけ直しやパーマを落とした後にたんぱく質を補給して下さい。
美容室であきらかな失敗の場合は、
担当美容師に言って下さればほとんどサービスで施術できます。
失敗したときは冷静に対処しましょう。

まとめ
カット・パーマ・ヘアカラーすべて失敗は少なからずあります。
ほとんどのお客さまはそこであきらめてしまいますが、
ほとんどの場合は保証サービス保証サービスがあって修正が可能です。
お客さまとしては失敗した美容室にいくのは気が引けますが、
そんな場合は「感情的にはならないことをおすすめします」。
ブログで書かれているように簡単に修正はできることを理解すると、
もしもの時に役立ちます。
流山市美容室ヘアサロンウェーブは、
ブログで美容情報を更新しています。